地理B

平成27年度 センター試験 地理B(都市と村落)

高校生の地理分野の内容を確認をしましょう!わからない言葉があればその関連の言葉まで確認すること理解が深まります。

この問題について

【対象者】
高校生

【目的】
世界の都市と村落についての知識を深める。

【回答予想時間】
5分

【難易度】
★☆☆

【Q Creator】
佐々木梨花

【作成日】
2021年6月27日

問題

 ・次の分は、カイロ、ハンブルク、ベネチア(ヴェネツィア)、ベルゲンのいずれかの都市の立地とその特徴について説明したものです。ハンブルクに該当するものを、次のうちから一つ選んでください。

①三角江(エスチュアリー)をなす河口から約100kmほど内陸に発達した都市で、国内最大の港湾都市となっている。

②潟湖(ラグーン)の中に形成された都市で、近年では高潮による水没の被害に悩まされている。

③大河川の三角州(デルタ)の頂点に立地する都市で、現在の市街地は河川の分岐点に発達している。

④両側を急斜面に挟まれた入り江に位置する都市で、国内有数の海運業の拠点となっている。

回答 

1.三角江(エスチュアリー)をなす河口から約100kmほど内陸に発達した都市で、国内最大の港湾都市となっている。

解き方・解説

ドイツのハンブルクは、エルベ川の三角江(エスチュアリー)に立地する。三角江は広大な後背地をもつ交通上の要地として都市が発達しやすい。
 カイロは③.エジプトのカイロは、ナイル川の円弧状三角州上に発達した。
 ベネチア(ヴェネツィア)は②。イタリアのベネチアは、アドリア海の一部が砂州で切りとられた潟湖(ラグーン)に形成された「水の都」
 ベルゲンは④。ノルウェーのベルゲンは氷食地形のフィヨルドに位置する港湾都市である。フィヨルドの深く細長い入り江は天然の良港となる。
 地形環境の理解とあわせて、地誌的な知識を必要とする設問である。

言葉の定義

・港湾都市:港湾部に発達した都市。貿易や移出入など商業の中心地となるほか、工場群と隣接して工業地帯を形成するものもある。
・潟湖:湾口に発達した砂州によって外海と切り離されてできた湖。
・高潮:台風や発達した低気圧が通過するとき、潮位が大きく上昇することがあり、これを「高潮」といいます。
・円弧状三角州:二つ以上の自然堤防状突出部の間が埋積されて陸化すると,海岸線は河口を連ねた円弧状となる。このような三角州は円弧状三角州とよばれ,ナイル川三角州やニジェール川三角州にその典型をみる。
・氷食地形:氷河によって行われる氷床下の土地に対する浸食作用。それによってできた地形のことを指す。

参考

気象庁HP

https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/knowledge/tide/takashio.html

コトバンク

https://kotobank.jp/

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