世界史

ギリシア世界の形成

世界史の基本的な内容を確認をしましょう!わからない単語は関係のある単語を含め、確認をしてみると、より効果が出ます。

この問題について

【対象者】
世界史学習者

【目的】
高校の定期テスト・世界史での大学受験対策を想定しています。

【回答予想時間】
15分

【難易度】
★★☆

【Q Creator】
yu_crn

【作成日】
2021年1月24日

問題文

2020年、東京で開催される予定であったオリンピック競技大会は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに相当する流行を受け、1年の延期となりました。この現代において4年に1度行われているオリンピックは、1896年を第1回大会とする近代オリンピックであり、その起源である古代オリンピックは2000年以上前に遡るのです。

古代において、重要な交通路であった地中海世界に、インド=ヨーロッパ語族系のギリシア人が文化圏を築き上げました。このギリシア文明の源流となったのが、東地中海のエーゲ海を中心に栄えたエーゲ文明です。紀元前3000年頃に成立したエーゲ文明には2つの時代があり、前期は➀クレタ文明と呼び、後期は➁ミケーネ文明と呼ばれています。しかし、ミケーネ文明が崩壊すると、およそ400年に及ぶ暗黒時代が訪れました。

この暗黒時代の終わり頃に、➂古代ギリシア人たちはポリスを形成し始めます。ポリスとは、アクロポリスを中心に人々がシノイキスモスと呼ばれる集住をすることで形成された都市国家です。このポリスの中で特に発展したのがアテネと➃スパルタでした。

ポリスを中心に安定した生活を手に入れたギリシア人でしたが、各ポリスは独立した都市であり、古代ギリシアが統一国家となることはなかったのです。しかし、言語や➄文化的な側面から、ギリシア人たちは同一民族であるという意識を持っていました。このギリシア人としての一体感を生み出した文化の1つがオリンピアの祭典だったのです。オリンピアの祭典とは、古代ギリシアの都市オリュンピアにおいて開催された当時最大の競技大会であり、近代に復活したオリンピックの起源となりました。

設問

問1 下線部➀について以下の問いに答えなさい。

  1. クレタ文明の中心となり、壮大で複雑な構造を持つ宮殿で知られる都市は何か。
  2. クレタ文明で使用された線文字が刻まれた粘土板や、(1)の宮殿跡を発見したイギリスの考古学者は誰か。

問2 下線部➁について以下の問いに答えなさい。

  1. ミケーネ文明におけるミケーネ・トロイアの遺跡を発掘したドイツの考古学者は誰か。
  2. ミケーネ文明で使用された線文字Bを解読したイギリス人の建築家は誰か。

問3 下線部➂について以下の問いに答えなさい。

  1. 古代ギリシア人は暗黒時代を経て東地中海各地へ拡散し、3派に分離した。そのうち、後に古代民主政を確立させるポリスであるアテネを建設したのは何人か。
  2. 古代ギリシア人が自らを英雄ヘレンの子孫であるヘレネスと呼んだのに対し、古代ギリシア人は異民族のことを何と呼んだか。

問4 下線部➃について以下の問いに答えなさい。

  1. スパルタにおける隷属農民をヘイロータイと呼ぶが、農業や商工業に従事していたスパルタの半自由民は何と呼ばれているか。
  2. スパルタを強国化するため、他国との自由な移動を制限することで市民の団結を図った鎖国政策とは何か。

問5 下線部➄について以下の問いに答えなさい。

  1. ギリシアにおいて最も古い叙事詩である『イリアス』『オデュッセイア』を書いたとされる詩人は誰か。
  2. それぞれが人間的性格を持つという特徴がある12神によって構成されるギリシア神話の神々とは何か。

回答 

問1

(1)クノッソス

(2)エヴァンズ

問2

(1)シュリーマン

(2)ヴェントリス

問3

(1)イオニア人

(2)バルバロイ

問4

(1)ペリオイコイ

(2)リュクルゴスの制

問5

(1)ホメロス

(2)オリンポス12神

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